あなたは『星のブランコ』をご存知だろうか?
初耳なら「何そのおとぎ話にでも出てきそうなメルヘンなネーミングは!?」と訝しく思った人もいるだろう。
それはこんな↓何かよく分からない空想上の産物ではなく、
なんと大阪府に実在する、こんな↓絶景スポットである。
「何だここは!?」と興味をそそられた人も、
そんなにそそられてない人も、
実際に行ってきた様子をご紹介するので、良かったら見ていってくれると嬉しい。
星のブランコはこんな感じだった!
2022年12月初旬。
大阪府にある『大阪府民の森』という、レジャーが楽しめる広大な敷地。
その中の一つ、交野市にある『ほしだ園地』。
※大阪府民以外禁制!ではないのでご安心を。
そこで一人の女tonamo(以下、Tと略す)は、吊り橋から眺める絶景に感動していた。
吊り橋の名前は『星のブランコ』という。
何でも、森のすぐそばを流れる『天野川(あまのがわ)』が七夕伝説の地であることにあやかって名付けられたとのこと。吊り橋をブランコと見立てるのなんて、センス溢れる面白い発想だ。
紅葉の見頃は少し過ぎてしまっていたが、一面に広がる山々の眺望は、それでも十分美しかった。
だが、この眺望を拝むためには、山道を少々登らなければならない。
息が上がる。
しかし森の中で体を動かすことは気持ちが良いものだ。
「運動なんてしんどいし、面倒くせえ」と思う人も多いだろう。でも、「山登ってから後悔する人はいない」なんてよく言うじゃないか。
主観的にも気分が良いし、実は体内でもホルモンレベルでストレス値が減少しているので、「最近ストレス多いわ…しんど」という人は是非近くの自然の中を歩いてみてほしい。
Tが定期的にハイキングに出掛けているのも、その為だ。何せメンタル弱いことは十分自覚しているので。
ちなみに、階段でなくゆったりスロープで登るというルートもあるので、体力に自信のない方や体が不自由な方でも安心してほしい。↓橋の真下に、ゆったりコースの道がある。
そうして頑張って登りきった後には、そこでしか見られない景色があなたを待っている。
ちなみに星のブランコは入場時間が決まっており、16時半までとなっているので要注意だ。
星のブランコを渡った後も、もう少し自然散策を楽しもう。
ふもとの入り口まで戻るには、いくつかのルートがある。
それぞれ難易度や見れる景色が異なっているので、体力に合わせて選ぶもよし、見たいもの目指して頑張るもよし。
いずれにしても、日頃の忙しさや様々なストレスから解き放たれた、贅沢な時間が過ごせることだろう。
↑戻る途中の展望台からの景色。なんて良い眺めなんだ!
京阪・私市駅~ほしだ園地の道のり
さて、電車で行く人向けに、Tが辿った道のりを簡単に紹介しよう。
降り立ったのは、京阪の私市(きさいち)駅。
当初、駅近くにあるカフェで昼ごはんを食べるつもりで来たが…なんと休業していた。
空きっ腹を抱え困ったTは、駅のすぐ近くにあるパン屋さんへ。
そこで美味しそうなパンをゲットし、道中食べることにした。
なんとクロワッサンデーだったらしく、すべてクロワッサンだったが、甘いものや惣菜系など様々な具が挟んであった。
たまごサラダ入りのクロワッサンだ。生地はサクサクで美味しかった。
↑行儀はすこぶる悪いが、歩きながらいただいた。
青空の下で食べるクロワッサンというのも中々乙なものよ。
ほしだ園地へ向かう道。天野川沿いの遊歩道をテクテク歩く。
すでに自然いっぱいだ。
↑ここからほしだ園地の敷地に入るらしい。
公式マップによると『かわぞいの路』というルートならしい。
道中、登りの階段もあるので程よく体が温まる。
そして、公園の案内所である『ピトンの小屋』に辿り着いて、目的の星のブランコへ向かったのだった。
以上、ほしだ園地にある『星のブランコ』を見に行ってきたお話だ。
最後まで読んでくれた方、本当にありがとう!
今回のほしだ園地も、↓この本を読んで行こうと思ったのでご紹介。
【情報源はこの本】
四季別の絶景が見れる手軽なウォーキング地が沢山紹介されており、見てるだけでも楽しめる一冊。
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