この記事を読んでみようと思ってくれてありがとう!
現在タイにて海外放浪中、お腹が大不調のブログ主だ。
LCCのベトジェットエアって、
・スカイスキャナー等でやたら安く出てくるけど乗っても大丈夫?
・もう予約しちゃった後で、口コミ見て不安になったんだけど…
こんなお悩みをお持ちの皆さん!
同じような悩みを抱えつつ、実際にベトジェットエアに乗ってみた人間がここにいる。
そう、ブログ主だ。
2024年3月
人生初の海外放浪へ出発したブログ主による
ベトジェットエアの搭乗体験をご紹介するので、参考にしてもらえれば幸いだ。
【この記事で紹介している内容】
・結局乗って大丈夫だったかどうか
・利用した路線と実際安かったのかどうか
・チェックインカウンターでの対応(手荷物重量チェック)
・「これはいいかも?」と思った点
(下の目次から読みたい箇所へどうぞ!)
果たして、無事に目的地まで行けたのか、それとも欠航など悲惨な事態になってしまったのか!?
ベトジェットの悪い口コミってどんなの?という無垢な方は覗いてみよう。
ベトジェットエアの口コミと航空券情報 (画像付き) – トリップアドバイザー
ベトジェットエアのクチコミ・評判【フォートラベル】|VietJet Air
LCCがどんなものか理解していない人の低評価もあるけど。
先に結果を
今回のベトジェットエア利用においては、
口コミにあったような大きなトラブルはなく、至って普通のLCCだった。
※追記
2024年6月にもベトナム ダナン→タイ バンコク路線で利用したが、同じく何一つ問題はなかった。
とはいえ、
「だから安心してガンガン利用しよう!」とまでは言わない。
「何が起こっても対処してやるぜ」という旅マスターやメンタル強者以外、
口コミにあるような大幅な遅延や急な欠航など、余計な心配のタネを抱えたくないブログ主のような人にとっては、ベトジェットは避けたほうが精神衛生上いいかも、というのが正直な感想である。
そもそも、トラブルがあった場合に「貴重な海外旅行の機会を台無しにされた」と思うなら、格安のLCC自体避けたほうが無難だと思う。
利用した路線と選んだ理由
ブログ主が利用したのは、関西→台湾・桃園空港への片道路線だ。
実はブログ主は、予約前からベトジェットの口コミが酷いことは知っていた。
なので、これまではいくら最安値でも他のエアラインを選ぶようにしていたのだ。
それなのに、
なぜ今回はベトジェットを選んだのか?
理由は2つある。
・日本発の近距離路線で、乗り継ぎ予定もないから。
欠航や大幅な遅延など、何かトラブルが起きても対処しやすいと思った。
・長期(2ヶ月予定)の海外放浪なので、費用を安くしたかったから。
誰かと一緒に行くラグジュアリーな旅でもないし、安さ重視!
実際安かったかどうか
結論を言えば、
スカイスキャナーでの表示金額よりかなり高くなった。
ベトジェットの公式サイトで購入したのだが、日程選択の際の表示金額(運賃のみ)がおそらくスカイスキャナーでの表示金額だと思う。
しかし、そこに税などがドン!と追加されて、決済時にはほぼ倍の金額になってしまった。
それでもスカイスキャナーでの表示金額が安すぎたので、他のエアラインよりは少し安かったように思う。
とはいえ最初から全額表示の方が分かりやすくて助かるんだけどな。
余談:楽天カードの不正利用検知に引っかかった
ブログ主は楽天カードを利用しているのだが、
ベトジェットでの支払いは海外サイトでの不正利用と判断され、決済ができなかった。
楽天e-naviにログインすると「不正利用の疑いがあり、利用停止中」といったような表示。
オペレーターとのチャット問い合わせにてやっと解除でき、支払いができたのだが…時間がかかりすぎる。
ありがたい仕組みのはずだが、非常に面倒である。
ちなみに、レガシーキャリアのベトナムエアラインでも同様の事態になった。
他国のエアラインではならなかったので、ベトナムは危険視でもされているのか??知らんけど。
その後、本人認証サービスに登録したので、今後はこのような事態がなくなることを祈る。
チェックインカウンターでの対応
当日になって突然欠航になったりしないかビビりながら空港へ向かったが…
特にトラブルが起こることもなく、チェックインカウンターでの対応も全くもって普通だった。
口コミ見たせいで必要以上にビビることになってしまったなあ…
WEBチェックインって意味あるの?(未解決)
今回ブログ主は、WEBチェックインせずにチェックインカウンターへ行った。
ベトジェットのサイトに↓こう書いてあるし「どうせ長い列で待たされるなら無意味」と判断したからだ。
https://www.vietjetair.com/ja/checkin
- 国際線の場合、受託手荷物の有無にかかわらず、入国審査に進む前にチェックインカウンターで身分証明書(A4サイズの紙に印刷されたオンラインチェックイン搭乗券、国際線用の書類、ビザなど)を提示する必要があります。
LCCは手荷物の重量制限も厳しいのでそのチェックも兼ねて、国際線利用の場合はパスポート確認のため毎回カウンターへ行く必要性があると思っていたのだが…
数日前チェンマイで出会った日本人女性から、「WEBチェックイン済みなら、カウンターへ行くよう指示する航空会社はあんまりないよ〜」と聞いた。
ええ、そうなの??
どの航空会社がそうなのかは、もう利用する際に確かめてみるしかないな…。
皆さんご存知であれば、コメントで教えてほしい。
※追記
2024年6月利用の際は、もはや『タイ国内線以外はWEBチェックイン対応していません』とのアナウンスだった笑
台湾出国チケットの確認
また、チェックイン時に「台湾から出るチケットがあるか」と聞かれた。
正直、これが今回の海外放浪での一番の不安ポイントであった。
本当はいつまでその国に滞在するか決めずに、ブラリと気の向くままに行動したかったのだが、何せ出国チケットがあることがビザなし入国の条件である国が多い。
一か八かに賭けて準備せずに空港カウンターの列に並んだ挙げ句、搭乗拒否され急いで出国チケットを購入し、もう1回列に並ぶという事態になるのは…面倒すぎる。並んでる間も気が気でないだろうし。
というわけで、今回は予約しといてよかった。
※追記
2024年6月ベトナム→タイ路線にて同様に出国チケットあるか聞かれたが、今回は予約していなかった。忘れず予約してね、と言われただけで終了。
機内持ち込み荷物の重量チェックについて
チェックインカウンターでは、機内持ち込み手荷物の計量が行われた。
LCCのベトジェットでは、無料で持ち込める手荷物の重量制限は7kgだ。
これを超過すると、高い料金を支払って預け入れ荷物にしなければならない。
ネットを見ると、ベトジェットの重量チェックは厳しく、少しのオーバーも許してくれないという口コミもあった。
だが、2ヶ月海外放浪する予定のブログ主の荷物が7kg以内に収まるはずがない。
どうする?
大丈夫、策は練ってある。
服のポケットやセキュリティーポーチなどを利用したチート作戦の出番である。
・着込める服は着ておく!
・着ている服のポケットを最大限活用!
・腹に装着したセキュリティポーチに小さくて重いもの(南京錠とか)を入れ、さらに体とポーチの間に1枚服を挟み込む!
・PCや水筒は手で持つorカウンターに置く!
今回、日本出国時3月でまだ寒く、ダウンや薄手のレインパーカーをすでに着込んだ状態なので、この作戦は実施しやすかった。暑い国だと大変だろうが、それでもやるしかない。
ブログ主の愛用しているモンベルのレインパーカーはかなりポケットが大きく、めちゃくちゃ役に立ってくれた。
特に、かなり重さがある液体物を詰め込んだジップロックが丸々入ったのは最高だった。その他、重いプラグ類のポーチも反対のポケットにぶち込む。
ポケットがパンパンなのは一目瞭然だが、重量をはかるのはカバンだけなので問題なし。
この作戦で、何度も自前のラゲッジチェッカーで7kg以内になることを確認し、万全の状態で手荷物の重量検査に臨んだ。
勿論、余裕で通過!素晴らしい。
皆さんも「LCCに乗るけど重量オーバーしてる!」って時にはこの作戦をご活用くだされ。
※追記
2024年6月ベトナム→タイ路線でもこの作戦でバッチリ!暑すぎて汗だくになったが…
遅延あったの?
使用機材の到着遅れにより、搭乗開始が遅れた。
「おお、ついにトラブル発生か!?」と少し身構えたが…
30分ほどで搭乗開始された後は順調に進み、最終的な出発は予定より7分ほど遅れただけとなった。
これは全然問題ないでしょ、素晴らしい!
※追記
2024年6月利用の際は遅延なし。
機内の様子は?
LCCらしい、3列✕2の座席。
足元も割りと余裕があるし、特に狭いと感じることもない。
飛行中も何も問題は起こらず順調に飛行し、無事に台湾へ到着したのだった。
ああ、本当によかった!
これはいいかも!?と思った点
それは、決済時に支払いを後でするという選択肢があることだ。
それを選んで確定しても、きちんと旅程表がメールにて送られてくる。その後6時間以内に支払わない場合は、自動キャンセルされるようだ。
これはもしかして…
空港のチェックインカウンターにて渡航先からの出国チケットの提示を求められた際、使えるのではないか!?それなら海外放浪者には大きな魅力かもしれない!
…ただ残念ながら、まだ試していないが。
まとめ トラブルがなければ普通のLCC
今回、口コミの酷さにビビりながらベトジェットエアを初めて利用したが、拍子抜けするほど普通のLCCだった。
たまたま運がよかったのか、
それとも口コミにあったような悲劇的な事態は、数少ない事例をほんの一握りの人間が騒ぎ立てているだけなのか??
※追記
ブログ主は2回利用したがどちらも全く問題なかったので、2024年6月時点ではもう特別視していない。
とはいえ、トラブル発生の可能性は十分にあり得るので、
「どんな航空会社だって欠航や遅延はありえるし、その時に対応すればいいさ」とどでかい器をお持ちの方以外は、わざわざ選ぶ必要性はないかもしれない。
なんともモヤッとした結論であるが、
この搭乗体験が、皆さんの決断の際に少しでも役に立てば幸いだ。
ではでは、最後まで読んでくれてありがとう!
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