どもども!
食いしん坊ブログ主だ。
旅先で出会う美味しいご当地グルメ最高!
というわけで、
今回は2023年6月マレーシアのペナン島・ジョージタウン滞在時に食べたグルメたちを紹介していこう。
- ペナン島に興味があるけど、どんな食べ物があるんだろう?
- 海外グルメって見てるだけでも楽しい!
- 美味しそうなものあったら、ペナン島行ってみたいかも?
というような、海外グルメ情報に興味がある方には楽しんでいただける内容(のはず)だ。
ただ、完全にブログ主の好みと気分で食べたラインナップなので、その点はご了承願おう。
この記事が、あなたがペナン島やマレーシアに興味を持つきっかけの1つにでもなれば幸いだ。
では早速、
きっとあなたも食べたくなる!?
ジョージタウン滞在3泊4日で食べた美味しい海外メシたちの紹介を始めよう。
値段:1RM≒30円で計算
1日目
夜 宿近くの屋台
トップバッターは、屋台飯である。
この時、ブログ主は疲れ切っていた。
朝から関空→クアラルンプール→ペナン島と飛行機を乗り継いでの移動。さらに空港から市街地へ行くバスが遅れまくったことにより、心も体も疲れ切って、お腹も減っていたのだ。
ありがたいことに、宿から100mくらいの距離に屋台があったので「もう何でもいいから食べたい!」と突撃。(お店の場所)
メニュー表の写真を見て、スープっぽい料理を注文。
おっちゃんがビニール袋を被っているのは、小雨が降りだしたからか、それ以外かは分からない。
…よく見たら、てっぺん破けとるやん。
向かいにある屋根付きの場所へ案内され、着席。
じゃん。
名前不明のスープっぽいご当地グルメ5RM(約150円)。
テーブルの向こうには、寝ている人がいる。
「あれ…もしかして、ここ治安悪いのか?」と不安がよぎる。
しかし、もうここで食べるしかないので食べる!
お味は、そこまで奇抜ではなく、割と優しめな風味で結構うまかった。
ゆで卵の左側にある謎の塊は、魚の練り物だと思われる。少しだけおでんを連想する味でもあるかも。
添えられたライムらしき柑橘を絞ると、爽やかな酸味が加わり、より味わいが増す。辛くもないし、とても食べやすかった。
2日目
さて、ジョージタウン2日目だ。
ご飯紹介の前に、読者の皆さんに癒やしを提供しよう。
ブラブラ散策していたら、お店に猫がいたのだ。
しかも寄ってきてくれた~!!
この後、猫好きのブログ主はしばし至福のモフリタイムを堪能したのであった。
★猫好きさんにおすすめ記事↓
【和歌山市】美味しいケーキや紅茶、さらに猫も楽しめるティーサロン『カラバティー』に行ってみない?
では、本題に進もう。
ブランチ ホッケンミー
少し遅めの朝食に食べたのは、ガイドブックで見たことのある料理、ホッケンミー。地元住民と思しき人々がたくさんいて繁盛していたお店だ。(お店の場所)
ホッケンミー小5.5RM、テオー(甘い紅茶)アイス2RM。(計約225円)
ちなみに、飲み物はメニュー表では1.5RMだったのが、アイスにすると若干値段上がるらしい。分かりやすく書いといてくれよ~。
ホッケンミーとは、ガイドブックによるとエビ出汁のピリ辛麺料理とのこと。
ガイドブックに掲載されていた店のとは違い、汁気はほぼないが結構旨味が濃くて美味しい。
麺はビーフンみたいな細いのと太いのが2種類入っている。辛さもそれほど強くなく、ヒーヒーならずに食べれたし、これは美味しかった!
ブランチ② 香港のカロリー爆弾パン
先程のホッケンミーを小サイズにした理由、
それは香港からのとんでもない刺客を途中で見かけたからだ。
このお店の看板メニューともなっているのが奴だ。(お店の場所)
かつて、香港に行った際に食べた超絶カロリー爆弾である。
お店の外のショーケースも、香港で見た光景を思い出すラインナップ。
じゃん!
こやつが香港からの刺客、パイナップルパンwithバター7.5RMと甘いコーヒーミルク7.5RMの計15RM(約450円)。本当はブラックコーヒーが欲しかったが…なかった。
※店の入口にカードOKとシール貼ってたが、現金のみって言われたので注意。
見よ、このサイズ。
日本人からしたら、これはメロンパンという認識だが、香港ではパイナップルパンと呼ばれる。
外側のクッキー生地は、日本のメロンパンよりも固めのザックザク食感。中に挟まれたバターの塩気と甘いクッキー生地とのハーモニーは、言わずもがな。
カヤトーストや日本のあんバター然り、甘いものとバターを組み合わせて背徳感あふれる食べ物を作り出すのは、国を超えて人類共通なのかもしれない。
お店のお姉さんも、ブログ主が「カロリーボム」と言ったら笑っていた。ちなみにこのお姉さんは、香港出身だそう。なるほど~。
お店の中でゆったりと、脳がびっくりするであろう高密カロリーを頬張る。うまうま。
この日の夕飯は、前回記事で紹介したスーパーへ行き、サラダを作って食べた。
余談:デブ化防止対策のオススメ
海外に行くと、現地の美味しいグルメや日本にないスイーツなどを楽しみまくるので、当然食生活はかなり不健康なものになってしまう。
そこで、甘いもの大好きなブログ主が普段からしているデブ化防止と身体へのダメージ低減のための悪あがきをご紹介しておこう。
それが、科学が唯一認めたダイエットサプリ、食物繊維を沢山とること!!
勿論「食べたものをなかったことに!!」なんて、巷の怪しい商業広告で謳われているような効果は現実的にはありえない。
だが、食物繊維にはカロリーの吸収抑制や、糖の吸収速度を緩やかにするといった効果がある(参考:鈴木祐さんの『パレオな男』ブログ)ので、多少は不摂生のダメージを抑えられるだろう。
さらに緑茶も糖質、脂質の吸収を抑制してくれる(参考:同じく『パレオな男』)ので、緑茶に食物繊維サプリ溶かして飲めば、悪あがき完了!
当然、それでもカロリー過多が続けば太るが…食物繊維はあらゆる疾病のリスクを減らしてくれるので、摂っておくに越したことはない。※一気に摂り過ぎると、下痢や便秘になる可能性あるので、少しづつ増やして様子を見よう。
外出時や旅行などの際は、小分けになったものが便利である。水や飲み物にサッと溶けるし、味もほぼ変わらないので抵抗なく飲める。ブログ主は↓これが安くて沢山入っていてお気に入り。
家で使う分には、こっちの大容量の方が安上がりでオススメ。
家で筋トレしているブログ主は、プロテインにいれて毎朝飲んでいる。
また、国内でのお出かけの際は、↓このように小さい容器に入れて持ち運べば安上がりだ。
ただ、海外へ行く際は要注意。
パッケージのない白い粉は「ヤバい薬物」と間違われて、保安検査等で引っ掛かりそうな気がしてブログ主は怖くてできない。多少値段は上がるが、個包装の商品が安心である。
「そんなアホみたいな心配はいらんで~」と引っかからない確証をお持ちの方は、教えてくれると助かる。
3日目
朝食 ロティチャナイ
本当はカヤトーストのお店に行こうと思っていたのだが、長蛇の列ができていたので諦めた。
周辺をブラブラしていて発見した、インド系料理のロティチャナイのお店へ。(お店の場所と思われる場所※Googleマップに店情報なし)
マレーシアは主にマレー系、中華系、インド系からなる多民族国家なので、それぞれの特色のある料理を食べることができる。
ロティチャナイ1.5RM、コーヒー1.3RMを注文。
しかし、会計時にはコーヒー2RMと言われた…メニュー表と値段違うのあるあるなんか?(計約105円)それでもロティチャナイは激安である。
お店の奥のテーブルに座って待っていると、運ばれてきた。(コーヒーは写真撮るの忘れた)
これがロティチャナイ。
薄く伸ばされたパンに、カレーを付けて食べる料理である。こちらはすでにカレーがかかった状態だが、店によっては別の皿でカレーが出てくることもある。
カレーは結構塩気が効いていて、ほんのり甘いロティチャナイが進む。
この料理は以前ランカウイ島に行った際に初めて食べたのだが、とても美味しくてブログ主の好物である。値段も劇的に安いし、是非お試しあれ。
散策中に寄ったスタバ
海沿い方面への散策中の時のこと。
スタバを見かけたので休憩がてら寄ってみた。(お店の場所)
東洋の雰囲気あふれる、おしゃれな入口。
ご当地のマグカップ。
せっかくだからご当地仕様のスイーツを食べてみよう、とショーケースを見る。
といってもブログ主はスタバ常連ではないので、日本にもある商品なのか分かっていないが。
イチオシのキャラメルチーズドーナツとやらに挑戦。
飲み物はバニララテを頼み、計24.55RM(約736.5円。サービス料6%含む)だった。
柔らかふわふわドーナツの中に、ハンバーガーとかに入ってそうなスライスチーズが挟まれている。
表面のキャラメルとドーナツの甘さ、そしてジャンクな味のするチーズのコンビネーションは初めて味わうものだ。個人的には、リピートは無しかな…「こんなもんか」という経験をありがとう。
店内の様子は、こんないい雰囲気でリラックス。
しかし、ここで悲劇が。
トイレ借りようと思ったら、女性用トイレが故障中とのこと。
嘘だろ…
スタバならちゃんとしてると思ったのに!
晩ごはん インド料理
この日の夕方は、リトルインディアへ散策の足を伸ばした。
道中、すごくきれいな花の咲くでっかい木があった。
近くには寝ているおっさんがいたり。
ジョージタウンでよく見られる、壁のアート作品。
街の散策記事も後日書くので、他にもいくつか見かけたアートスポットを紹介する予定だ。
散歩してたら、漂うスパイスのいい匂いにお腹も減ってきたので、手頃なお店に入ってみた。(お店の場所)
頼んだのはチーズナンセット14RMとマンゴーラッシー7RM(計630円)。
日本で提供されるチーズナンとは違い、チーズの量はかなり控え目。
さすが本場のインド料理、かなりサラサラしたカレーはどれも辛めであった。
余談:実は、この時…
注文した後、ブログ主は危機的状況に陥った。
突如、猛烈な腹痛に襲来され、トイレに籠城し激しい戦闘を繰り広げることとなったのだ。
恐らく、昨夜に食べた生野菜サラダとザクロだろう。
生の食品自体の問題か、もしくは洗った時の水が問題だったのかは分からないが…しばらく身動きできず。
ちなみにトイレだが、常時客に開放しているわけではないようだった。
店員に尋ねたところ、鍵を持った別の店員が現れ、レジ裏の閉ざされた扉を開けてくれたのだが、そこがトイレだった。
また、インド系の店故かトイレットペーパーはなし。
こんなこともあろうかと、ぬかりのないブログ主はティッシュを携帯しているので、インド式の尻の拭き方は試さず済んだ。皆さんも備えあれば憂いなし、ですぞ。
トイレ内での戦いは結構長引いたが、やっとのことで一旦休戦に持ち込めた。
幽霊のようにげっそりと消耗しきったブログ主がトイレから出ると、店員たちが皆ジロジロ見てくる。めちゃくちゃ気まずい…。
そんな中、一輪の光が差した。
一人の店員が満面の笑みで「これ君のだよ!」と料理の乗った皿を掲げて私に合図してくれたのだ。
ああ…長い死闘の後の、彼の明るい笑顔が眩しかった。
料理を無人のテーブルに置かずに、待っていてくれたのもありがたい。
少し冷めてしまった料理を食べている間も、お腹は不穏にもシクシクと痛み続ける。
完全な下痢状態でまさかの本場インド料理という、次なる起爆剤となりうるものを選んでしまったことを激しく後悔したのだった。
腹痛と、またいつ波が襲来してくるか分からない恐怖の中、もはや味もよく分からないまま必死に食べる。しかし、特に辛いカレーは残してしまった。申し訳ない。
ああ、次は体調万全の時に本場のインド料理をちゃんと味わおう。
↑リトルインディア付近にあったモスク。
4日目
前日に下痢したにも関わらず、スーパーで買った野菜の残りを勿体なのでモリモリ食べ(アホかと罵ってくれても構わない)、宿をチャックアウト。
この日は、バスターミナル付近のショッピングモールあたりを昼ごろまでブラブラして、バスに乗って移動する予定である。
ジョージタウンから、西のテロック・バハンという地域へ。そこでの話も後日どんどん記事にしていくので、楽しみにしててくれたら嬉しい。
昼 アッサムラクサ
バスに乗る前に腹ごしらえのため、Googleマップで評価の良かったアッサム・ラクサのお店へ。
(お店の場所)
フィッシュボール2つ入り7.5RM。
一番上にパイナップルが載っており、これが意外にも相性バッチリ。
魚の旨味と、ミント含むハーブの香りが効いて、爽やかな風味もする。
麺はうどんのような太麺だが、小麦ではなく米の麺っぽい。
きゅうりや魚のほぐし身も入っており、結構具材たっぷりで食べごたえのある一品。
フィッシュボールはかまぼこに近い味がして、馴染のある味で食べやすかった。
レンゲに入っているのは辛いタレ。
一気に混ぜず、味を見ながら追加するのをおすすめする。
ちょっと辛くて汗が出たけど、美味しかった!
店主さん御夫婦は、とても感じが良かった。
会計の時に「美味しかった?どこから来たの?」って話しかけてくれ、日本からだと言ったら「おいしー?」って日本語で言ってくれた。
店内の壁には、来店したお客さんの写真がたくさん飾ってあって、日本人もちらほら来ているようだった。
気になる人は是非お試しあれ。
おわりに
以上、ブログ主がペナン島のジョージタウン3泊4日で食べた外食グルメたちの紹介だ。
最後まで読んでくれた読者の方、ありがとう!
興味ある食べ物があったら、是非現地を訪れて味わってみてほしい。
次回は、ジョージタウンでの街の散策の様子(壁にあるアート作品やきれいな公園、なんじゃこりゃ風景などなど)を紹介するつもりだ。
ではでは!
★2023年マレーシア・ペナン島の旅行記一覧はこちら
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