どもども!
食いしん坊のブログ主だ。
皆さんが宮古島で食べたいグルメは何だろうか?
宮古島グルメは色々あるが、
「とりあえず、宮古そばは食べておきたい!」という方も多いのではないだろうか。
というわけで今回の記事は、
2024年1月に訪れた宮古そばのお店3軒を紹介するので、旅行の参考にどうぞ。
・空港近くにある『んまがぬ家』
・市街地中心部の『じんく屋』
・マックスバリュ宮古南店の近く『福屋』
何故ブログ主は3軒も食べたかって?
それは、宮古そばが想像以上に美味しかったので、思わず食べ比べしてみたくなったからである!
※宮古そばの紹介以外に、
余談として空港⇔市街地を歩いたという意味不明な話も書いてるので、興味無ければ…飛ばしてどうぞ。
↑空港付近にあった、見知らぬ実がなっている木。
1軒目:空港近くのあたらす市場にある『んまがぬ屋』
お店の場所
・JAの直売所「あたらす市場」にある半屋外のお店。
・宮古空港からは徒歩25分ほど。
「え、徒歩?」と思った皆さん、鋭い!
そう、ブログ主は空港から歩いて移動したのである。
何故なら、丁度いい時間のバスが無く、最早歩いたほうが早かったからだ。バックパック旅だと身軽なので最高!
写真の中央分離帯のヤシの木を見て欲しい。この風の強さよ。
こんな強風が吹く曇り空だろうが、見知らぬ土地を歩くのはめっちゃ楽しかった!何せ、ブログ主は今回が初めての宮古島なのである。
まぁ、他に誰一人歩いてる人間は見なかったが。
んまがぬ屋で初宮古そば
お店は、あたらす市場の建物の外側にあり、屋根のある半屋外のテーブルで食べる。
注文したのは宮古そば800円。支払いは現金のみ。
店員さんおすすめの生麺は、茹で時間10分ほどかかるので、しばし待ち。
じゃーん、こちらがブログ主の初宮古そばだ。
黒いお皿の唐揚げみたいなものは、もずくの天ぷらである。
実はこれ、何と店員さんがおまけでサービスしてくれたのだ。閉店時間(15時)が近いからか、「空港から歩いてきた」と言ったから恵んでくれたのか分からないが、到着早々に島の人の優しさを感じた瞬間であった。
もずくの天ぷらの断面。(ピンボケすまない)
天ぷらというより、アメリカンドックの生地みたいでふわふわしている。
肝心の宮古そばは、生麺はコシがあるし、あっさりめのスープは出汁が効いていてうまい!
お肉には出汁の味がしっかり染みてて、滋味深~い味わいで脂が全く気にならない。
かまぼこはブリッブリの弾力があるし、これは全部美味しいぞ!さすがGoogleマップでの評価4.1のお店だ。
石垣島で食べた八重山そばも美味しかったが、宮古そばも素晴らしい!
余談:ついでに、あたらす市場で島の野菜を購入
せっかく直売所にいるので、どんなものがあるか見てみた。
↑島バナナや、スターフルーツ↓といったトロピカルフルーツや、
↑長命草という、見た目は大きなクローバーみたいな、いかにも健康に良さそうな葉物野菜など、本土ではあまり見かけない島の農産物の宝庫である。
結局、沢山買っちゃった!
泊まる宿はゲストハウスなので、共有キッチンでサラダでも作って食べるつもりだ。
こんな爆弾みたいな巨大さたぱんびん(サーターアンダギーの宮古島版)も180円という衝撃価格につられ、思わず購入。
サーターアンダギー好きにはたまらない、夢のようなサイズ感。これはヤバい、確実にアカンやつや…!
余談:宿まで歩いた話
その後、宿の近くまでバスに乗ろうと思ったのだが…1時間以上経たないとバスは来ない。
「もうえぇわ、全部歩いたるわ!!」ということで、ブログ主はまた歩き出した。
先程のさたぱんびん、実はまだ温かかった。
せっかくの出来立ての味を楽しむため、歩きながら食べちゃうことに。
うまい…ウマすぎる!
油が染み渡ってサクサクの表面と、中のしっとりした生地の優しい甘み。かぼちゃも入っているようで、ホクホク感があるのはそのおかげか??
これは完全にハイカロリー悪魔の食べ物だ…美味しすぎる。
ああ、思い出したらお腹減ってきた。
その後、コーヒーが欲しくなり、良さげなカフェを見つけたので休憩。
めっちゃ店内おしゃれ!!
こちらのお店はキャッシュレス決済使用可能。
コーヒーも美味しく、ゆったり休憩。
お店を出て、その後もゆったりブラブラ歩いた。
途中、こんなもずくの自販機を見つけたり。
そしてついに、
あたらす市場を出てから約2時間後、ブログ主は無事に宿まで歩き通したのだった。
疲れた…誰にもオススメはしないけど、楽しかった!!
今回のお宿はこちら↓
2軒目:お食事処『じんく屋』
お店の場所
宿から徒歩2分ほどの場所にある、ガイドブックにも載ってるお店『じんく屋』へ。
平日、昼のピークを外し13時過ぎに行ってみたが、すんなり入れた。
サラリーマンや親子など地元の方々が2~3組いて、ローカルな雰囲気。
メニューは沢山ある。
地元の方々は、そばセットを頼んでいる人が多い印象だった。
軟骨ソーキそばにチャレンジ
ブログ主は、軟骨ソーキそば850円を頼んだ。支払いは現金のみ。
店員さんに、軟骨ソーキってどんなものか尋ねたら「圧力をかけて、骨が柔らかくなるまで煮込んだ豚肉」とのこと。
骨までってすごいな!と思い、トライしてみたが…
いや、これはかなりウマい!
お肉は味がしっかり染みててトロトロだし、脂の甘味もたまらん幸せである。骨なのか脂身なのか最早わからないが、プルップルしてる。
そばもボリュームたっぷりだし、かまぼこはブリブリの弾力。宮古島のかまぼこってレベル高いな。
沖縄といえばの卓上調味料、宮古そばにめちゃくちゃ合う~最高!!入れ過ぎ注意。
壁に貼ってあるポスター、割とインパクト強いし味がある。
宮古そばは地元の人に愛されてるんだなぁ。
3軒目:『福屋』
お店の場所
こちらは、泊まった宿の親切なオーナーさんに、地元の人が行くローカル食堂を尋ねたら教えてくれたお店だ。
中心部からはやや外れた場所にあり、付近にはマックスバリュ宮古南店がある。
最後はソーキそば
こちらが『福屋』だ。
Googleマップがなかったら多分たどり着かなかったであろう。
ブログ主が訪れたのは、昼のピーク前の11時半だったので、店内は混んでいなかった。
頼んだのは、ソーキそば900円。現金支払のみ。
カウンターで注文し、料理ができたら自分で取りに行くスタイルである。
大ぶりのお肉は、これも味がしっかり染みてて、ホロホロ。
麺も食べごたえがあり、スープも勿論美味。
ちなみにこのお店は、1日15食限定のカツカレーそばが名物ならしい。
過去にANA情報誌で紹介されたようで、かなり年季の入った切り抜きが店内に飾られていた。
本当はそちらを食べようと思っていたのだが…胃の調子が微妙だったので諦めた。次、宮古島行ったらリベンジしてみようかな。
余談:帰りも空港まで歩いた
先程の『福屋』は、最終日に空港へ向かう途中で寄った。
そう、ブログ主は帰りも市街地から空港まで歩いたのだ!!
「アホちゃうの、この人」と思われているかも知れないが…
宮古空港の恐ろしい所は、飛行機の時間とバスの時間が全然合っていない所だ。
それに、お土産を見るべく島の駅やマックスバリュなどへ寄り道したかったので、徒歩の方が好都合だったのだ。
さらに言えば、到着日とは違うルートなのでむしろ歩いてみたいくらいだった。
↑島の駅みやこ。土産物やフルーツなどが沢山売ってる。
雪塩さたぱんびんが1個100円で売られてたので、2個お買い上げ。当然のように道中で食す。
多分これ食べたから、胃の調子悪くなったんだな…。
歩いていると、こんなのどかな景色が見れたり
宮古島まもる君にも出会えたり。
さとうきび畑の横をひたすら歩いたり
何故かテンション上がって自撮りしてみたり。
ご覧の通り、歩いていると半袖が丁度いい気温だった。ちなみに1月である。
大迫力の着陸シーンを目撃!!
今回ブログ主が歩いた道は、空港の滑走路近くを通るルートだった、
空港の敷地沿いを歩いていたのだが、フェンスから滑走路が見える!
写真では遠いが、肉眼では結構な近さだ。
「そんなタイミング良く飛行機来んわな~」と振り返ると…
あれ、来てる!?
タイミング神!!
あっちゅーまに迫ってきて…てか近ッ!!
そして頭上を通り着陸!
これはすごい大迫力!今まで見た中で一番近いぞ…!!!
セントマーチン島くらい近いんじゃない!?と大興奮。行ったことないけど。
飛行機好きの皆さん、穴場ですぞ。
そんなこんなで、無事に宮古空港へ到着!
暑くてしんどい瞬間もあったけど、面白い光景が沢山見れて楽しい時間だった。
まぁ…他人にはオススメしないし、そもそも誰もしないだろうけど。
終わりに
以上、宮古そばのお店3軒の紹介と、関係ない徒歩移動のお話だったが…いかがだっただろうか。
何かしら、ちょっとくらいはあなたの役に立てたなら嬉しい。
最後まで読んでくれてありがとう!
次回は宮古島グルメ第2弾、居酒屋の紹介だ。
お楽しみに~!
今回の宮古島旅行は、冬のダイビング目的↓
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