宮古島中心部、個室＆清潔なゲストハウス『フェーヌ・カジ』の宿泊レビュー【2024宮古島1人旅②】

今回は、宮古島で実際に泊まって良かったゲストハウス『フェーヌ・カジ』をご紹介する。

・宮古島の中心部で安く滞在したい人
・宮古島の個室ゲストハウスを探している人
というブログ主と同じような方にオススメの安宿である。

一言でまとめると、便利で立地最高、居心地の良い素敵なゲストハウスだった。

【この宿の魅力】
・安いのに個室＆清潔！
・1回200円で洗濯機が使える！
・利便性が高い中心部なのに静か！
・キッチン広々、自炊もしやすい！
・親切な女性オーナー！

この内容をメインに、ブログ主が2024年1月に4泊した宿泊体験を紹介していくので、ちょっとだけでも見ていってどうぞ！

↑名物『宮古島まもる君』。あなたは何人会えるかな？

どこにあるの？

・宮古島市公設市場から徒歩2分。最寄りのバス停もそこ。
・コンビニ（ファミマ）徒歩１分。
・スーパー「サンエー」徒歩６分。
・ガイドブックにも載ってるお食事処『じんく屋』をはじめ、付近に飲食店多数！！

めちゃくちゃ便利な中心部なのに、住宅街の中にあるので夜は静かで過ごしやすい！

近所には猫も沢山いて癒やされる。

宿に向かう道には、こんな親切な看板がある。

看板に従い進むと、近所の猫３匹がお出迎え。

これがゲストハウス『フェーヌ・カジ』。
大きな一軒家で、まるで誰かの家へ遊びに来たかのようでワクワクするな～

お宿の中はどんな様子？

さあ、チェックイン。
感じの良い女性オーナーが、まず施設内の説明をしてくれた。

受付の奥には、ゆんたくスペース（おしゃべりという意味らしい）がある。

暖かみのある雰囲気で、植物も沢山ある素敵空間！これはブログ主の好みど真ん中である。

この横を通り、階段で２階へ上がる。

階段横の部屋が、今回ブログ主が泊まった和室だ。

どんなお部屋？

和室はこんな感じのお部屋。
ちなみに洋室もあるが、お値段は和室のほうが安いようだ。

こじんまりした部屋ではあるが、冷蔵庫もあるし、タオルラックやハンガー等が備え付けられている。これはめっちゃありがたい…！！

この布団（マットレス）、めっちゃ寝心地良くてびっくり。
寒かったので布団も1枚追加してくれたりと、早くもオーナーの優しさを感じまくる。

机の上には、バスマット、バスタオル、フェイスタオルが置かれている。
ゲストハウスなのにタオル類無料、さらに個人用バスマットまであるとは素晴らしいサービス！！

棚には、ティッシュと虫よけまで完備。
お値段以上に、細かいところまで気を配ってくれてる！

ただ、他人が歩く音などが結構聞こえていたので、寝る時は耳栓があったほうが安眠できるだろう。

お風呂とトイレ

2階には、女性専用のトイレとシャワーが１つずつ。どちらも清潔に保たれていて、使いやすかった。

トイレはこんな感じ。ハンドソープありがたい。

風呂はシャワーだけだが、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ完備。
脱衣所にはカゴや棚があり、とても使いやすい。

階段近くに、ドライヤーが置いてある。

１階には男女共用のシャワーが１つ、男性用トイレと共用トイレが１つずつ。

共用シャワー。２階の女性用シャワーよりも広々。

１階には洗面所もあり、ここもハンドソープやドライヤー完備！
観葉植物が沢山いて癒やされる～。

キッチン

キッチンはかなり広々。

ここの冷蔵庫も使えるし、電子レンジ、トースターもある。
ボールやザル、鍋などの調理器具や食器類も豊富だし、塩や砂糖、油といった一部調味料は無料で使えるのもありがたい。ただしラップ、アルミホイルはない。

このキッチンでの簡単自炊の例。
直売所の野菜を使ったサラダと、近所のスーパーで買ったレトルトの「やんばる とり汁」。とり汁は、味しみっしみで具沢山、優しいおでんの味みたいで想像以上に美味しかった！！

洗濯機と物干し場

1階に、洗濯機（1回200円）と乾燥機（8分100円）が1つずつある。洗剤は無料！

2階に、広い物干しスペースがある。
洗濯バサミやハンガー類なども充実しているので、超絶干しやすい！

少しでも荷物を軽くしたいブログ主にとって、旅行中の洗濯は必須だ。
手洗いだと大変なので、安く洗濯機が使えて、しっかり干せる場所があるというのは大変ポイントが高い！！

ここから屋上に上がれるのだが…

屋上からの眺めが最高！

写真は微妙だが、夜は星座もハッキリ分かるくらい星がキレイに見える。

中心部なのに、こんなに星が見えるなんて感動！！

さらに、朝には朝日が拝める。なんて素敵な屋上なんだ…！！

あなたも、泊まったら是非屋上からの景色を楽しんで欲しい。

女性オーナーが親切！

今回は閑散期だったので、女性オーナーが1人でゲストハウスを切り盛りしていた。

オーナーさんは柔らかい物腰で、いつも愛想よく対応してくれた。ちなみに関東から移住してこられたとのこと。

出掛ける時や戻ってきた時など「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と声を掛けてくれたのだが、一人旅だとそういうやり取りが特に嬉しい。

初めての宮古島だったので、付近のオススメ飲食店などを詳しく教えてもらい何軒か行ったが、どこも美味しかった！
宮古島グルメについては、次の記事にて紹介予定なのでお楽しみに。

体調不良になってしまったが…

実はブログ主、到着日に体調不良を起こしていた。
飛行機に乗ってから頭痛と吐き気が起こり、徐々に酷くなっていたのだ。勿論、鎮痛薬は飲んだが効かず。

ここ最近、旅行出発の飛行機にて毎回同じ症状が起き、そのまま２日ほど治らずかなり苦しめられている。帰りの飛行機は全く問題ないのだが…誰か原因知らない？

そんなこんなで、
初めて宮古島へ来たというのに、哀しいかなブログ主は動けず部屋で丸まっていた。

夜になってやっと痛みが和らぎ、夕飯を近くのスーパーへ買いに行くことにしたのだが、丁度オーナーさんがいて声を掛けてくれた。

体調不良のことを伝えると心配してくれ、
「大丈夫？何か体が温まる物を食べたほうがいいよ。寒かったら布団も１枚追加しようか？」と言ってくれたのだ。

出来事としてはそれだけなのだが、
旅先での体調不良で心も体も弱っている時の、人の優しさがこうもありがたいとは…。
マレーシアで怪我した時も、人の優しさに助けられた↓

ホテルだったらこんな些細な交流すらないし、ゲストハウスっていいな。

その後、ありがたく布団は追加してもらい、
スーパーで温かく消化に良さそうな汁物を買って、宿でゆっくり食べた。
そして、その晩は旅先にしては珍しく、ぐっすり眠れたのだった。

ちなみに頭痛は、翌日軽くぶり返し、近くの薬局でロキソニンを追加購入し何とか治まった。

ゲストハウスならではの交流も

個室と言えどもゲストハウスなので、共有スペースで他の宿泊者とも顔を合わせることも多く、たまたま話して仲良くなることもある。

ブログ主は１人の女性と仲良くなり、一緒に飲みに行った。
複数人だと食べ物をシェアできるので色々食べれたし、話が弾んで楽しかった。

オーナーさんとも、別日に沢山お話できて、色々と学びのある有意義な時間を過ごせた。

ゲストハウスは安く泊まれるし、旅先での一期一会の出会いの機会が増えるいい場所だ。

是非、あなたも今後の旅にゲストハウス利用を検討してみてはいかがだろうか？

ゲストハウス『フェーヌ・カジ』を
楽天トラベルで見る、agodaで見る

マレーシアのゲストハウスでの交流の話↓

終わりに

さて、今回の記事は以上だ。
あなたの宮古島でのステイ先探しに役立ててもらえれば嬉しい。

最後まで読んでくれてありがとう！
次回は、宮古島で食べたグルメ紹介だ。

ではでは～

ちなみに今回の旅は、冬の宮古島ダイビングが目的↓