どうも!
人付き合いは苦手だけど、自然は大好きブログ主tonamoだ。
2023年2月、やるべきことに追われる日々と寒い冬が嫌になり「南国の自然に癒やされてぇなあ」と石垣島へ一人ぶらり旅に行ってきた。
「南国の自然といえば…マングローブが見たい!」
ということで島の北部にある吹通川(ふきどおがわ)のマングローブ群落へ行ってみたので、
ブログ主と同じくマングローブを見てみたいな~と興味をお持ちの方に向けて、その様子をご紹介しよう。
ちなみに、干潮時に一人で只ぶらぶら歩いただけのリポートである。
本当はマングローブの中をカヤックで巡るツアーに参加したかったんだけど、直前すぎたためなのか何なのか不明だが、申込みできなかったので断念した。
また記事後半は、島の北部で遭遇した珍百景的な光景を紹介しているので、よかったら見ていってくれると嬉しい。
【バス利用】最寄りのバス停、伊土名へ
2023年2月半ば、石垣島の北部。
今にも雨が降り出しそうな暗い曇り空の朝だった。
観光日和とはお世辞にも言い難い天気の中、ブログ主tonamo(以下、T と略す)は干潮時のマングローブ群落を見るためバスに揺られていた。(Tの泊まったホテルは島の北部にある)
市街地からは離れているため交通量はかなり少なく、道路の両側に南国の植物がでかでかと生い茂る一本道を、たった一人の乗客を乗せてバスは進んでいく。
Tが降り立ったのは、吹通川マングローブ群落の最寄りバス停、伊土名(いとな)。
目的地へは歩いてたったの数分だ。
さっきバスで目の前を通り過ぎたので場所は確認済である。
吹通川の河口部にかかる橋。
橋の片側は海、反対側にはマングローブ群落が広がっている。
吹通川マングローブ群落を探検!
ここがマングローブ群落への入り口である。
目の前は駐車場になっているので、レンタカーの人も安心して来れる。
「マングローブ散策にはピッタリの干潮時刻だし、混んでいるかも?」なんて思ったが…
2月という閑散期、まして平日の朝8時半頃。
そこには人っ子一人いなかった。
おやおや…誰もいない観光地とはこりゃラッキー、マングローブ独り占めや!
↑階段の上から見た眺め。
階段を降りると、そこには別世界が広がっていた。
砂の大地に、少しだけ水に浸かった木々の根本。
まるで遠い秘境にでも足を踏み入れたかのような、異世界のような絶景。
河口部なので川の流れも穏やかだが、風のため水面は少し波紋が広がっている。
聞こえてくるのは鳥のさえずりと、風の音くらい。(あと時々、工事中なのか橋を通過していくダンプカーの轟音も少し)
こんな場所にたった一人。なんと静かで穏やかな時間なことだろう。
↑川のほとりから、橋のかかる入口側(河口側)を望む。
カヤックツアー用と思しきカヤックが並べられている。乗りたかったなあ~川を遡上しながらマングローブ見たかったなあ~シクシク。
まあ、それは置いといて、
マングローブ林の中を歩いて散策できるよう干潮時を狙って来たので、思う存分探検だ!
砂地なので少し歩きにくいが、スニーカーでも十分歩ける固さはあった。(本当はサンダルで行こうと思っていたのだが、寒さゆえ断念。)
なんか神秘的な雰囲気も感じるし、こんなに手軽に来れるのに、何この秘境感。
めっちゃ癒やされる…。
満潮時はどこまで水位あるのだろうか、なんて想像したり。
こーんな近くまで行ける!改めて見ると、すごい木だなぁ…
『天空の城ラピュタ』のラストで、崩壊してあらわになったラピュタの木みたい。これが空飛んだら超ロマン溢れるな。
小さい花らしきものとつぼみがある!
そっか、花が咲くんだな~。あんまり目立たないけど、何かこういうの発見できると嬉しいよね。
河口(海)側も見に行ってみた
一通り歩いて見れそうな範囲は見たので、ついでに海側も見に行ってみた。
この下をくぐれば河口。
橋をくぐって、潮が引いた浜辺から内陸部を眺める。あのニョキッと突き出た山が気になるな。
浜辺の縁は、なんか特徴的な地形だな~満潮だとここの砂地は完全に水没しているのだろうか。
波打ち際ギリギリまで行ってみた様子。
やっぱ生えてる植物が何となくトロピカルだ。
入り口の階段下まで戻ってくると、マングローブカヤックツアーと思しき人々が丁度出発していったところを目撃。
ちなみに時刻は朝9時。カヤックツアーって干潮時にするもんなんかな?それとも朝の様子見のスタッフさん達だけとかかな?
よくわからんけど、いってらっしゃ~いと心の中で言って、私はマングローブ群落を後にしたのだった。
次は私もカヤックしたいぞ~!
余談:島の北部をひたすら歩いて見つけた興味深い光景
さて、ここからはもうマングローブとは一切関係ない話となる。
この後、このルート↓で島の北部をまわり川平湾方面へ向かう予定なのだが、バスは…何と昼頃まで来ない。
どうしようもないので、バスが来るまでひたすら歩いて進んでおくことにした。
道中見つけた面白い珍百景的な光景をどんどん紹介していくので、興味があればどうぞ!
こんな道沿いをひたすら歩くぞ!マングローブ群落出発は9時過ぎ。
学生の標語
伊土名バス停まで戻って見つけた看板。
ほんわかしていて「いいね!」したくなる。ちなみにホテル周辺でもこの類を数枚見かけた(目次2-3宿の周辺)。
やたらデカい植物
石垣島の気候ゆえか、生えている植物が巨大である。
見てほしい、この私の足とのサイズ比較を。
あまりのデカさの比較対象として、滅多にしない自撮りをするT。この葉っぱ、トトロが傘にしてたやつみたい!
ちょうど小雨も降り出し、マジで傘代わりに使えるんじゃないか?と一瞬思ったが、懸命に生きている植物を手折るのは申し訳ないのでやめた。ちゃんとレインウェア着てきてるしね!
〇〇の飛び出し注意
まさかのワシ。そう、鳥。そんな低空飛行してくるんだね。
地方の山の中とかでイノシシとかシカの飛び出し注意は見たことあるけど、これは初見ですわ。
注意!道に大量に落ちている謎の実とその正体
ホテル周辺の道でも謎の実が大量に落ちていた(前回記事の余談部分)が、同じような実がここでもワサワサ落ちていた。
赤い実と、上にどうやらそれの成れ果てた姿。大きさは4センチくらい。
何なんだろう、この実は?
ヤシの実とかに近い種類のようにも思える。
その答えは、歩き続けて1時間後くらいに不意に判明する。
街路樹にこんな注意喚起が貼り付けてあったのだ。
❝…『オキナワキョウチクトウ』の樹液・果実等には、毒性がある…❞
ヤベえ実じゃん!!
このページを見ているあなたは、沖縄でこんな謎の実が落ちてても、触ったり食べたり(しないか)、持ち帰ったりしないようにご注意を。
浜辺で発見!まさかの野生のパ○○ッ○ル
ずっとアスファルトの道もつまらないので、しばし浜辺を歩くことにした。
波の音に癒やされる…。休憩がてら座って瞑想したり。
ブラブラ浜辺を歩いていると、なかなか衝撃的なものが目に入った。
そこで目にしたものとは…
お分かりいただけただろうか?
まあ多分、「見えづらくて分かんねーよ、クソが!」と思ってるだろう。ごめん。
じゃーん!
これならもうお分かりいただけたかな!?
何と、浜辺にパイナップルが自生していたのだ!(誰かが植えたのか、ガチで自生しているのかは不明。)
何かポケモントレーナーになった気分。
「あ!野生のパイナップルが飛び出してきた!」的な。
いや、植物だから飛び出してきてはないんだけど。
↓そういえば昨日ホテル周辺の散策中、バス停付近にパイナップルの残骸が落ちてた。
パイナップルジュース屋さんの裏だったので、少し闇深い。
次回は八重山そば
さて、そんなこんなで3時間ほど歩き続け、時刻は11時頃となった。天気も回復してきて、やっと沖縄らしい暖かい気温になってきた。
そろそろ道沿いにある飲食店がオープンする時間帯だ。
そこで、近くにあった八重山そばのお店『茶房うふた』さんへ行くことにした。
お店の敷地の入り口の様子。
真ん中の赤い看板に、
「第2回八重山そば選手権 オリジナル汁そば 準グランプリ」と書いてある。これは期待が膨らみますな!
次回はこのお店についてご紹介するので、乞うご期待。
今回も最後まで読んでくれてありがとう!ではでは~。
★「キサマの石垣島旅のこと、もっと知りたくなったぞ!」という方は、旅の全貌のまとめ記事を一生懸命作ったから↓見て~!
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