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今回は、タイ北部チェンマイで訪れた、温かい雰囲気のタイ&ミャンマー料理店をご紹介しよう。
- チェンマイ旧市街の喧騒を離れ、地元の人々が通う美味しいお店を探している。
- チェーン店や観光客向けのレストランではなく、地元の人々と触れ合える温かい場所で食事をしてみたい。
そんなあなたに、ぜひご紹介したいお店があるので、この先を読んでいってくれると嬉しい。
チェンマイ旧市街の近くの穴場店
お店の名前は『Mingalarbar Thai – Myanmar Food』。
Googleマップで見つけた、高評価(4.5)のお店である。
チェンマイ旧市街の南にあるチェンマイ門からは、徒歩約35分。それでも、おすすめしたくなる理由のあるお店だ。
昼間の暑い時間帯には、トゥクトゥクやタクシー、乗り合いバン等を利用することをおすすめする。
ブログ主の場合、夕方だったし、泊まっていた旧市街の外の宿から徒歩20分ほどだったので歩いた。前日に台湾で山登ったので、ふくらはぎ激痛だったけど。
【体験談】ローカル料理店での温か~いおもてなし
内向的人間の一人旅あるある、お店に入るときはちょっと緊張する。
店の入口近くには、料理の入った鍋やら色々物が乗ったテーブルがあり、そこでソムタム(タイの青パパイヤサラダ)を作っている店員さんがいた。お子さんもお手伝いしている。

ドキドキしながら近づくと…
目が合うとニコッと微笑みかけてくれた!
ホッとするし、歓迎されている感じがして、異国の地で安心できる瞬間だ。
温かな対応と注文の流れ
店員さんは、テーブル上の各料理について、丁寧に説明してくれた。お値段は、1品50バーツとのこと。
ブログ主は東南アジアの唐辛子に弱いので、辛くない料理を教えてもらい、どれを頼むか迷っていると…なんと味見までさせてくれた!こんなホスピタリティ、初めて…!

お腹減ってたので2品選び、せっかくなのでソムタムもお願いした。
ソムタムに関しては、これから作ってくれるので辛さ調節もOKだ。
ブログ主は以前タイに行ったときに、フードコートで適当に頼んだ料理が辛すぎて痛い目にあったことがあり、それ以来、毎回辛くない料理を聞いて注文している。日本の一味唐辛子は全然平気なのに、なんでやろな?
というわけで、
辛いものが苦手な人は、注文時には辛さ確認することを強くおすすめする。
ローカル向けのお店ならでは!?のサービス
頼んだ2品は、少し辛いと言われたけど美味しそうだった魚の揚げ焼きみたいなのと、甘めと言われた豚の角煮みたいなの。あとライス。
テーブルで座っていると、別の若い店員さんが料理を運んできてくれた。ワクワク。

…?
なんか、明らかに多い…
頼んでいないものが来とる!

「おや?…まさか、そういうボッタクリ商売か!?」
と思い、慌てて店員さんに言うと…
「プレゼントだよ!」
と、めっちゃ笑顔で言われた。
え…!?
まじで?疑ってごめんなさい。
めちゃ優しいやん…といたく感動したが、
この量、食べ切れるのか??という一抹の不安がよぎったのも事実。
食べたタイ&ミャンマー料理のご紹介

ライスの右隣のお皿から、反時計周りに、個人的な感想をご紹介していこう。
魚の揚げ焼きみたいなん:
魚は骨ごと揚げられてて、小さい骨なら一緒にバリバリと食べられる。ピリ辛スパイスとフライドオニオンの香ばしさがたまらない一品。塩気は強めなので、ご飯が進むぅ!!
豚の角煮みたいなん:
少し甘めよ、と説明された豚肉の角煮みたいな料理は、カレーのような風味がありながら、豚の脂の甘みが引き立つ味付け。
サービスの野菜スープ:
パクチーの風味で優しい味だが、ニンニク入っててパンチもあるスープ。
サービスのスープカレーみたいなん:
かぼちゃやキャベツ、インゲンなど野菜たっぷり。野菜の出汁の旨味と、ナンプラーとスパイスの風味を感じられる一品。燻製っぽい魚も入ってる。カレーみたいな色だけど、カレー味ではなく、全然辛さもなく美味しい。

出来立てのソムタムも登場!
辛さなしでお願いしたソムタムは、柑橘系の爽やかさとナンプラーの旨味、パパイヤと野菜の食感が織りなす絶妙なハーモニー。さらに、そこには…

なんとカニ!
身を食べるというよりは、出汁要員かな?カニの風味も合わさり、なんとも奥深いソムタムだった。
記事を書いている帰国後の今、思い返してみれば、海外放浪中にソムタム何回か食べたけど、カニを使ったソムタムはここだけだったなあ。

お茶もポットごと出してくれた。
濃い麦茶みたいで、香ばしい独特の味だけど、スッキリした味わい。多分、サービス。
ローカルならではの温かさ
食べていると、お店の奥からおばちゃんや小さい子供たちが出てきて、空いているテーブルで遊んだり、まったりしていた。

どんどん出てくる笑
全員家族なのか、親戚なのか、はたまた友人やご近所さん??
皆、目が合うとニコッと微笑みかけてくれる。
若い女の人は、なんと日本語を少し知ってるようで挨拶してくれた。こういうのって、とっっても嬉しい!!
見ず知らずの外人の一人旅行客に、こんな温かい対応してくれるなんて。
初めての場所で心細さは付き纏うものの、こういう一瞬一瞬をじっくり味わえるのも、一人旅の醍醐味だと感じた。
お会計
料理は美味しく全部いただき(お腹はち切れそうだったけど)、お会計は、3品とライスを頼んで合計170バーツだった(2024年3月当時)。
注文前の説明時に、1品50バーツと言われていたが、ライスが20だったのか、もともとライス込でおかず一品50、ソムタム70だったのかは確認せず。おまけの2品までつけてくれてたし。
ちなみに1品50バーツが高いのかどうかだが、チェンマイ名物のカオソーイも、だいたいどこのお店でも一杯45~50バーツくらいだったので、全く持って普通のお値段だと思う。
まとめ
ブログ主はこのお店で、美味しい料理でお腹いっぱい、温かいおもてなしで心も幸せいっぱいになれた。
こちらのお店は、
・観光客向けのレストランではなく、地元感を味わいたい人
・安くて美味しい家庭料理を試してみたい人
に特におすすめだ。
タイのチェンマイに行かれた際には、ぜひお試しあれ。
ここまで読んでくれてありがとう!
ではでは、次の記事をお楽しみに~♪


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