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現在海外放浪3ヶ月目の旅好きなブログ主だ。
2024年3月に出発した初の海外放浪、1ヶ所目の台湾・台北。
前回記事では台北で泊まった安い宿の紹介をしたが、
今回は台北から九份への電車やバスでの移動方法のお話だ。
九份は、ブログ主が一番好きなジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルとも言われている場所だ。ここに行きたいが為に初めての台湾渡航を決意したというくらい、ブログ主にとっては憧れの地である。
ではでは台北から九份への行き方について、
地元民オススメの方法と、
ケチなブログ主が実際選んだ方法と体験レポートを紹介していこう。
ちなみに、教えてくれた地元民は、素敵カフェLine Upの店員さんで日本語も話せる女性だった。この記事でお店の紹介もしてるので是非一読あれ↓
台北〜九份 2種類の移動方法とは?
ここでは、九份のメイン観光スポット九份老街へ向かう方法をご説明しよう。
地元民オススメの方法
台北の中興復興駅からバスに乗車して九份老街へ向かう方法。
この方法をオススメしてくれた素敵カフェLine Upの女性店員さんは、よく友達と九份へ遊びに行くらしい。
ガイドブックには台北駅から電車に乗り、瑞芳駅でバスに乗り換える方法も載っていたが、店員さん曰く台北からバスに乗ったほうが楽でいいとのこと。
「なるほど、地元民オススメの行き方のがいいに決まってるし、そっちで行こう!」
と、この時のブログ主は単純に思ったのだが…
ケチなブログ主が選んだ方法
しかし出発当日、Googleマップにて経路検索をすると驚きの結果が。
・店員さんオススメの方法
所要時間1時間32分、105元
・電車を使う方法
所要時間1時間48分、64元
(宿泊場所からのバス移動を含む)
時間15分くらいしか変わらないのに、こんなに金額違うの!?
…じゃあ安い方で良くない??
何となく電車のほうが快適そうだし。
ということで、ケチなブログ主はせっかく店員さんが教えてくれた方法は使わず、
より安い方法である台北駅から電車に乗り瑞芳駅へ。そこでバスに乗り換え、九份老街へ向かうことにしたのだった。
果てして、これが吉と出るか凶と出るか!?
ブログ主、憧れの九份へ向かう
時は2024年3月初旬、時刻は昼過ぎ。
ブログ主は台北市内でバスに揺られていた。向かう先は台北駅。
台北へ来てから数日振り続いていた雨も止み、少し暖かめの気温の日だった。
台北のバスやMRT等の乗り方はこちら↓
台湾入国カードと台北の公共交通機関MRTやバスの乗り方、便利なイージーカードのご紹介【2024海外放浪③】
この日はかねてから行ってみたいと思っていた憧れの地、九份へ行くのだ。
なぜかと言えば、一番好きなジブリ映画『千と千尋の神隠し』の世界のモデルと言われているからだ。映画で見たような光景を、自分の目で見れるなんて…何と楽しみなことか。
バス停、台北車站に到着!駅はほぼ目の前にある。
電車にゆられ瑞芳へ
これが台北駅。おお、かなり大きな建物だ!
駅構内に入ると、現地人が並んでいる売店が目に入った。
何だろうと見に行ったら、どうも駅弁のお店のようだ。
人々がひっきりなしに買いに来ているので、きっと美味しいに違いない!これは試さなければ!とのことで、早速並んで購入。お値段81元(確か手提げ袋代で1元だった気がする)。
店員さんに聞いたら「電車の中で食べても大丈夫」とのこと。
おお、電車旅ワクワクするなあ!
この電車でもイージーカードが使えるので、いちいち切符買わずに済むのでめっちゃ楽である。
イージーカードについてはこちら↓
台湾入国カードと台北の公共交通機関MRTやバスの乗り方、便利なイージーカードのご紹介【2024海外放浪③】
駅内の案内を見て、目的のプラットフォームへ移動。
電車は定刻通りにやってきた。
さあ、九份へ向けて出発だ!ワクワク。
車内はこんな感じ。
おや…この座席だと弁当食べ辛いぞ。誰も何も食べたりしないので、一人駅弁食べる勇気出ず。
ゆらゆらゆったり電車に揺られ、約一時間、電車は瑞芳駅へ無事到着。
料金は44元だった。
改札を出ると、親切なことにバス乗り場やトイレの案内板が設置されていた。
しかもトイレは思ったよりキレイで、紙もしっかり完備!素晴らしい。
さて、車内で食べれなかった弁当を外のベンチで食べよう。
めちゃくちゃ大きなお肉がドーン!
鶏肉かと思ってたが、どうも骨付きの豚肉っぽい。味玉と厚揚げも入っていてタンパク質豊富だし、野菜も入っている素晴らしいお弁当。見た目通りかなりボリューミーで、食いしん坊のブログ主は勿論、部活やってる高校生とかも喜びそうな感じ。
すでに時刻は15時半過ぎ。
お弁当を食べたら、バス乗り場へ移動を開始。
バスに乗り換え
バス停は駅の目の前ではなく、数分歩いた先にある。
バス停には沢山の人が!
きっと皆九份へ行く人たちなのだろう。これ全員は乗れないだろうな〜
観光バスのような大型のバスが来たが、案の定乗り切れず。
しかも、バス内では立ち乗りの人もいる状態だ!さすがは人気の観光地。
次のバスも数分後に来るようなので、さほど問題でもないか〜と思いつつ待つ。
数分後に来たバスは、普通の路線バスタイプの車両。
結局座れず、立ち乗り。しかも結構ぎゅうぎゅう。
ここから九份へは15分くらいなので、この状態でも大丈夫だろう…と思うしかない。
とはいえ、
「やっぱりケチらずに、地元民オススメの方法で来たほうがよかったのだろうか?」という考えが頭をよぎった。
ケチ性のブログ主は、そう多くないお金の節約のために時間を犠牲にしがちである。
特に、現在仕事を辞めており、貯金に頼った生活なので尚更だ。
「ブログ主がなぜ仕事を辞めて旅に出たか?」知りたい人は読んでみよう↓
【夢叶えるぞ】初の2週間バックパッカー旅に行ってきた報告【2023ペナン島一人旅①】
「頭悪いことしてるよな〜」という自責の念と、
「いやいや、ゆっくり旅するのも1つのやり方だ。そもそも節約旅だし、これはこれでいいのでは?」という自己受容とのせめぎあい。
実はブログ主、この後もお金のことで沢山悩んでいる。
特に、物価高めの国(特にカンボジア)やリゾートエリアのようなお高めのエリアに行ったときなど、いちいち金額の心配や「もっと安い店あったんじゃないか?」などの後悔を頻繁にしてしまっているのだ。
本当、メンタル弱いよなあ…
でも
「この思考じゃいかん!」と気付いて、何とか初心を思い出し軌道修正しようとする。
なぜ仕事辞めてまで旅に出てきたのか?
念願の海外放浪にやっと来たのに、お金の心配ばかりしてて旅を楽しめていないぞ!
今しかできない全ての体験に、もっと目を向けなきゃ!って。
さてさて、
ちょっと脱線したけど、九份へ向かうバスに話を戻そう。
結構くねくねした山道を登りながら、見えた車窓の風景。
九份っぽいのか分からないけど、とりあえず写真撮っといた。
↓これ見て!
この急勾配と、道の狭さと、すれ違うバスの大きさ、やばくない!?
「ひぃ大丈夫かこれ!?」とビビリのブログ主はおののく。
バスはさらに登り続ける。
そして、遂に九份老街入口へ到着!
バス料金は15元なり。
バス停はカーブの山道の途中にあるので、「え、ここ?」と一瞬思ったが、ほとんどの人が降りているので間違いない。
バス停から徒歩1分もかからず、すぐ九份老街入口がある。
写真では見づらいが、セブンイレブンの右の小さい道が入口だ。
さあ、遂に憧れの地へやってきたぞ!ワクワクが止まらない!
…といい所だが、今回はここまで。
九份の観光話も入れると長〜くなるので、また次回。よかったら、またこのブログへお越しやす。
ちなみに、
九份から台北への帰りも、バスのタイミングが合わず結局同じ方法(バスで瑞芳まで戻り後は電車)になってしまった。
なので、残念ながら地元民オススメのバス1本で行く方法は試せずじまいである。
終わりに
最後に、台北から九份老街へ行く方法をもう一度。
・地元民オススメの方法
台北の中興復興駅からバス
・ケチなブログ主が選んだ方法
台北駅〜瑞芳駅まで電車、その後バス
両方試せていないので何とも言えないが、
どちらにしても曜日や時間帯でバスの混み具合や渋滞の有無などで状況は変わってくると思う。
なので、
電車が好きなら電車ルート、乗り換えが面倒ならバス1本ルートなど好きな方をお試しくだされ。
ではでは、次回は九份での街歩きレポをご紹介するので、お楽しみに!
ベトナムから愛を込めて。
こんな記事もありまっせ↓
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