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3月に自身初となる海外放浪に出発したブログ主だ。
初めての台湾、機内で入国カードが配られず焦った…
ブログ主の初海外放浪のスタートである台湾編、第3弾となる今回のお題は、
「これから初めて台湾へ行くけど、入国カードや桃園空港からの移動、台北市内の公共交通機関など分からないことだらけで不安だ〜」
という1ヶ月前のブログ主と同じような悩みをお持ちの方に向けて、2024年3月に体験してきた現地の様子をご紹介!
前回記事はこちら→寒い雨の日、台北の寧夏夜市へ行ってみたら…【2024台湾一人旅②】
【この記事で紹介する内容】
・台湾の入国カードについて
・桃園空港から市街地へのMRTでの移動
・台北でのバスの乗り方
・公共交通機関に乗るならオススメのカード
「それもっと早く知りたかった…」とブログ主が後悔しまくったことも紹介しているので、これを読んで皆さんは上手くやってほしい。
ちなみに、今回台湾へ行くのに乗ったのは悪評多いベトジェットエアだ。そちらのレビューも紹介しているので興味あれば是非。
台湾では入国カードが必要だが…
台湾では入国時、入国カードの提出が必要である(2024年3月時点)。
書き方についてはこちらのJALのサイトをご参照いただくとして、今回の本題は別にある。
機内で入国カード配られず
今回ブログ主が乗ったベトジェットエア、関空ー台湾桃園空港の便では、機内で入国カードが配られなかった。これまでの海外旅行経験では機内で配布されていたのだが…
おや?もしかして入国カード不要になった??
な〜んて甘い期待をしたが、
桃園空港へ到着後、入国審査場の手前で人々がこぞってテーブルに集まっている。
そう、皆入国カードを記入しているのだ。
機内で配ってくれれば、ここで時間取られずに済んだのになあと思ったが、LCCではその配布の手間もコストカット対象なのだろうか。
というわけで、ブログ主もその輪に加わりカードを記入。
そして意気揚々と入国審査の列に並んだのだが…
もっと早く気付いていれば…
そこで目にしたのは、
入国カードのオンライン申請用QRコードのポスター!!
しかも1枚どころではなく、これでもかと貼ってある!!
これはもしや…
紙なんか書かずに、
列に並んでから入力しても全然間に合うということか??
いやいや、万が一入国審査が爆速で、入力が間に合わなかったら大変だしな!
と紙を書いた自分を正当化しようとしたが、
そんなこともなく、十分すぎる待ち時間があった。
何やねん、さっきの記入時間丸々無駄やないか!
もっと落ち着いて周りを見ればよかった…とブログ主が激しく後悔したのは言うまでもない。
ちなみに、このオンライン申請は日本出国前でもできるようだ。
が、どうせ入国審査の列で長い事待たされるので、その間に済ませてしまうのが一番時間の有効活用だと思う。
もしあなたが一番先に飛行機を降りて、誰も並んでいない入国審査場に着いてしまったのなら無理だが、多分そんな状況には中々ならないだろう。
というわけで皆さんは、
入国カードは、審査の列でうんざりしながら待つ間にオンライン申請することをオススメする。
ブログ主は進まない列の中で、今しがた書いた入国カードを苦々しく見つめながら「次回は絶対そうするぞ」と強く誓ったのであった。
ちなみに入国審査では何も質問されず。
入国カードとパスポートを渡して、カメラを見て、両人差し指の指紋登録をして無事に終わった。
台北の公共交通機関
桃園空港から市内への移動はMRTを利用
今回、ブログ主は一番速い移動手段であるMRTを利用した。(MRTの詳しい説明はこちら→台北MRT|台北観光サイト)
ブログ主が利用したのは桃園空港〜三重130元(1元≒4.7円)と、乗り継ぎして宿の最寄り駅である中山國小まで20元だった。空港線はかなり料金高めなんだな〜勿論距離も長いけど。
MRT車内の様子。
広告の主張が激しいが、かなりキレイで快適な車内。飲食禁止なので要注意。
桃園空港を出た後は、市街地に入るまでしばらく台湾の豊かな自然を眺められる区間があり、ブログ主にとっては癒やしの時間であった。こんな空港近くに手つかずの自然が残っているとは!
三重駅での乗り継ぎの際、地下の駅近くにこんな雰囲気の良さそうなカフェがあった。
なんとなく引き寄せられて入ってみた。
穏やかで優しそうな店員さんだったし、ローカルの人々の憩いの場という雰囲気を感じてほっこり。
ブレンドコーヒー50元を頼んだら、結構大きなマグカップで出てきて嬉しい!
その後タイなどでもカフェにはたくさん行ったが、コーヒーは高い割に少量しか出てこない。今ラオスにてこの記事を書いているが、このお店みたいに大きなマグカップでコーヒー飲みたいなあ。
便利なイージーカード
台湾にはプリペイド式の交通系ICカードEasyCard(イージーカード)がある。
MRTだけでなく、バスや猫空ロープウェイでも使えるし、コンビニなどの支払いでも使えるカードだ。
台北市内だけでなく九份への電車やバスでも使えるので、これ1枚あれば毎回切符を買う煩わしさから解放される優れものである。
これ以外にもMRT1日乗り放題券などが各種あるし、普通の片道切符(トークン)を購入することもできるので、ご自身の旅の予定に合わせて使いやすいものを選ぼう。(詳しくはこちら→台北MRT|台北観光サイト)
買える場所
桃園空港のMRT駅の手前で特設の売り場があり、ブログ主はここで購入した。
英語の話せる係員が説明してくれたので、来たばかりの外国人にとっては一番買いやすい場所だろう。
空港駅以外でも、MRT各駅の窓口やイージーカードマークのあるコンビニなどで購入可能とのこと。
この時、カードのデザインは2種類から選べたのだが、ブログ主はこの猫柄にした。確かもう一つはドラえもんだったような?
てっきりこれはカード本体じゃなくて、ただのおまけなのかと思っていたが、係員に聞いたらこれを改札にピッとして普通に使うらしい。
ほおお、四角形じゃないカードだなんて驚きだ!ブログ主が知らないだけで、日本でもこういうのあるのかな?
お値段
2024年3月時点での販売価格は350元だった。200元チャージされた状態なので、150元がカードの値段である。
このカードは20年間有効とのことで、使い残してもまた台湾へ行くのであればそのまま使えるし、手数料を払えば全額払い戻しも可能のようだ。
係員に聞いたところ、ブログ主の目指す駅までは200元で足りるとのことで安心してMRTに乗った。
チャージ方法
MRT駅のチャージ用機械か窓口、さらに街中のコンビニでチャージできる。バス車内やバス停では出来ないので要注意。
ただ、万が一金額が足りなかった!という事態になっても、次乗る時までにチャージしておけば、次回一緒に引き落とされるらしいので安心である。
個人的には、駅にあるチャージ用の機械は正直使い勝手があまり良くなかった。
札を入れてもすぐ返却されてしまったり、金額の大きい紙幣を入れて一部だけチャージしたかったのに、なぜだか上手く出来ず全額チャージされてしまったり…イライラMAXである。
なので、コンビニでのチャージをオススメする。
「ええ、そっちのほうがハードル高くない?台湾の人たち英語ほとんど通じないし。」
とブログ主もはじめは思ったが、思ったより全然スムーズでストレスもなかった。
カードを店員に見せて「チャージ」と言えば、もうそれだけで通じる。
あとは「いくら?」と聞かれるので、チャージしたい金額を伝えお金を支払えばいい。勿論、お釣りもくれる。断然スムーズ!
台北のバスは便利!
MRTも便利ではあるが、バスのほうがルートが豊富で値段も安く、本数も多い。
バスに乗れば、ほぼ市内のどこへでも行けるのでは!?と思うほどで、少なくともブログ主の行きたいお店などは全てバスで簡単に行くことができた。安い交通手段を外国人でも簡単に利用できるって素晴らしい。
各バス停には屋根と電光掲示板があり、何分後に何番のバスが来るか、遅延しているかどうかも表示してくれている。これがめちゃくちゃありがたい!
注意事項として、Googleマップでの経路検索で表示されるスケジュールは正確でない場合がある。
「お、いいタイミングでバス来るじゃん!」とバス停に行ったら、そんな時間のバスは存在せず…といったことが何度かあったので要注意。
とはいえ、同じ方面へ向かう別のバスが割とすぐ来るので、それほど致命的な問題にはならなかった。本当、台北市内のバスの本数の多さは非常にありがたい!
バスの乗り方
お目当てのバスが来れば、手を挙げて合図したら止まってくれる。たくさん人がいれば合図しなくても止まってくれることも多い。
バスには前方・真ん中と大体2か所ドアがあるが、どちらから乗降車してもいいようであった。
イージーカードの場合は、乗車時と降車時に機械にピッとかざすのをお忘れなく。
台北市内は一律で金額が決まっているようで、乗車時にすでに15元と表示され、降車時には残額が表示されていた。
バス内の様子。
運転荒めな運転手が多いようで、ブレーキ時の衝撃や揺れなどが激しく、手すりなど掴んでいても立っているのはきつかった。
よろめきまくるブログ主だったが、現地の方々は涼しい顔。
台湾人体幹強すぎん?
バスの降り方
日本と同様、降りたいバス停が次になったら降車ボタンを押す。
見ていると、地元の人々は降車ボタンを押してから、バスが停車するまでの間にカードのタッチを済ませていた。何ならボタン押す前にピッとしてることも。
そのため、降車時に人々がタッチ待ちで渋滞することもなくスムーズだった。
なるほど、非常にスマートである。
走行中のバスは結構揺れるから危ない気もするが、彼らは慣れているのだろう。
しかし、降車ボタンを押すハードルの高いバスが中には存在する。
どういうことか?
次のバス停の表示板がないバスがあったのだ。
地名の表示さえあれば、読み方はわからなくても漢字を見て理解できるのだが、現地語のアナウンスだけだと完全にお手上げである。
今どこ?次どこやねん!
と全くわからず焦る焦る。
なので、ひたすらGoogleマップとにらめっこだ。
目的地に近づくのを見ながら、一つ前のバス停を過ぎたら「今や!」と降車ブザーを押す、という緊張の時間を体験した。いやはや、すごい疲れた…
それがブログ主の初めて乗ったバスだったのだが、後にちゃんと表示板が機能しているバスもあることを知った。
「なんだ、やっぱちゃんと表示あるんだ!」と安堵しつつも、「いやもう全部のバスで表示してくれ〜!!」と心の中で叫んだ。
今はGoogleマップなど便利なものがあるが、スマホ等なかった一昔前の旅行者は一体どうやってバスに乗っていたんだ??と気になって仕方がない。
誰かそんな時代に旅したことのある人がいれば、是非教えてほしい。
終わりに
というわけで、今回の記事は台湾の入国カードと公共交通機関についてのご紹介だったが、いかがだっただろうか。
何せ台湾へ行ったのは初めてなので、正直そこまで詳しく分かっているわけでもないが、自分が旅してみて不安だった点や困った点などを読者さんにシェアして、何かしら役に立てれば幸いである。
今ブログ主は、ラオスのルアンパバーンにてこの記事を書いている。
まだまだ台湾編、次に行ったタイ編にラオス編と今回の海外放浪ネタは大量にあるので、またこのブログへ来てくれると嬉しい。
最後まで読んでくれてありがとう!
ではでは、またね〜!
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