
タイ北部の有名な観光地、チェンマイ。
行ってみたい皆さん、ようこそ!
さて、チェンマイへ行く場合、ほとんどの読者さんは空路で行くだろう。
ベトジェットタイランドなら、関空から直行便も出ているようだ。
というわけで、
今回は、チェンマイ国際空港から市内への移動について、ブログ主の珍道中をお話ししよう。
実録!チェンマイ空港から市内へ|最安の移動方法は“駐車場にあった”?

結論:乗り合いタクシー(ソンテウ)で100バーツ!
理由:めちゃ時間のかかる最安バスを除いて、一番安かった、というシンプルな理由。
100バーツが最安?
と思われた方も多いだろうが、以下の説明を読んでいただきたい。
目的地は、旧市街地の少し南にある宿である。
調べた他の手段はこんな感じ。
- 空港タクシー:150バーツ
- Grab(配車アプリ):検索してみたものの、高すぎて即却下(価格すらメモってない)
- バス:最安、庶民の味方。
しかし、今回の宿に行くには、1時間以上かかる劇的に遠回りルートになり、おまけにバス停は宿の近くでもなく…というわけで除外。
うーん、どれも選びたくない…
そう思ったブログ主がとった行動は…
歩く?歩ける?…無理!(即敗北)
Googleマップでは、予約した宿まで徒歩45分。
困った挙句、
ケチなブログ主は「この炎天下で重たいバックパックを背負い45分歩くか…?」と半ば覚悟を決め、空港を出て歩いた。
しかし。
乾季のタイ北部、気温は何と35度。
しかも空が見えないほどの大気汚染スモッグ。

「これは外にいたら危険だ…」と、
ものの1分で悟るレベル。
もちろん、まだ空港の敷地から出てすらいない。
建物内に退避Uターンするかと諦めかけたその時!
ふと目に入ったのが、
空港駐車場に停まっていたソンテウ(乗り合いタクシー)らしき車だった。
これは安くいけるのでは…との期待
ソンテウ(乗り合いタクシー)とは、その名のとおり複数の乗客が乗り合わせることで、安く済む移動手段。

軽トラみたいな車の荷台が、座席になっているような車だ。
よくバックパッカーが乗っているやつ↓

誰かいれば、他の手段より安く移動できるのでは!!と期待を込めて近づくと…
乗客、ゼロ。
あ…あかん、
これは相場より高く言われるパターンか?
絶望しかけつつも、一応Googleマップで宿を見せて運転手に値段を聞いてみると…
「100バーツで行ってあげるよ~」
うそ!?
今までの選択肢で一番安いやん!!(※不便すぎるバスは除く)
ということで、即決。
おっちゃん、君に決めたぁ!!
警戒心MAXで乗車。でも…?
しかも、誰もいないから、後部の乗り合い部分(外)ではなく、助手席に座らせてくれた。
いそいそと、エアコンのきいた涼しい車内に乗り込む。天国やんけ…

しかし、東南アジアということもあり、警戒心の強いブログ主は
「着いたら全然違う値段請求されるんじゃないか」
「遠回りとかされて、違うとこへ連れていかれるんじゃないか」
とか車内でガチガチに警戒し、Googleマップを見ながら変な方向に行かないかチェック。
…が、
なんとおっちゃんの方が不安だったらしく、
「地図見せて」と言ってきた。
で、ブログ主のスマホを一緒に見ながら運転。
何やこれ、逆に安心じゃないか…!
そして無事に宿へ到着。

ドキドキの清算。
「ありがとう、じゃあ100バーツね」とお金を差し出すブログ主。
さあ…
なんだかんだ理由つけて、何バーツかぼろうとしてくるんじゃ…?
1瞬の間。
「ありがと!」
と屈託のない笑顔で受け取り、終了。
拍子抜けするくらい、良い人だった。
疑ってすまん。
ありがとう、人のよいおっちゃん!
補足:他にもこんな手段があるよ(知っておくと安心)
宿の人いわく、Boltという配車アプリは、Grabより安くて、80バーツくらいで空港→市内へ行けるらしい。お試しあれ!
多くの人が泊まるであろう旧市街地へは、空港からバスに乗るのが最安なのは間違いない。ただ、泊まる場所によってはバス停から歩いたりしないといけない可能性もあるので、要確認!
おまけ:海外旅行でのSIM問題、どうしてる?
ブログ主は 楽天モバイル一択。
これさえあれば、国内で何GB使っても上限3280円!(ブログ主はスマホをルーターにしてPCでも使ってるし、毎月50GB以上使ってる♪)
さらに、追加料金なしで、そのまま海外で2GB無料で使える!
まれに対象外の国もあるけど、タイは対象国なので、空港で機内モード解除したら、まじですぐ使えて感動!(事前にアプリで海外ローミングONにするのお忘れなく)
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「こんな方法もあったよ」なんて情報も、ぜひ教えてもらえると嬉しい。
では、また次回!
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