この記事に興味を持ってくれてありがとう!
夜市が見てみたくて台湾へ行ったブログ主だ。
台湾・台北にはいくつも有名な夜市があるが、今回ご紹介するのは寧夏夜市だ。
・台北の寧夏夜市が実際どんな様子か知りたい
・夜市グルメに興味がある
・雨の日、夜市ってやってる?
こんなご興味をお持ちの方へ向けて、
2024年3月に行ってみた体験談をご紹介する。ちなみに、これがブログ主の初台湾夜市だ。
ブログ主が見たガイドブックには
「ローカルイチオシのグルメ屋台ならここ!こじんまりしているが、いつも活気に溢れている賑やかな夜市で、台湾各地のB級グルメが集合!」というような紹介をしていた。またローカル向けということで少し安めとも書いてあったが…
生憎の雨で寒い冬の天気だったが、
果たして実際の寧夏夜市はどうだったのか!?
あくまで個人の主観なので、旅の参考程度に使ってほしい。
注:店名など本来の漢字表記でない場合あり。変換大変なので諦めた。
寧夏夜市の場所
ブログ主がここへ行った理由は、宿泊場所から最も近くにある夜市だったからだ。
本当は一番有名な士林夜市にも行きたかったのだが…訪れた際の天気がかなり寒く、雨も振っていたので断念した。
寧夏夜市の様子
「雨で中止だったらどうしよう…」と少し不安ではあったが…入口で「寧夏夜市」と書かれたネオンが光っている!
よかった、やっている!!
ついに台湾の夜市へやって来たぞ〜!
ズラッと屋台が立ち並んでいる。
業務スーパーで売ってた薄焼き餅が食べてみたい!でっかいフライドチキンみたいなジーパイなるものも見てみたい!と思っていたが…
奥まで進んでみたのだが…
あれ、これだけ??
こじんまりとは聞いていたが、想像よりもかなり規模が小さい。
しかも、食べたいと思っていたものがない!!
全然ゲーム屋台とかないし、前情報とはえらく違うぞ??
寒いし雨も降ってるので、もしかしたらいつもよりはお店の数が少なかったのかもしれない。
だが、初めての台湾訪問で夜市を楽しみにしていたブログ主にとっては、かなり残念な状態であった。
魯肉飯
とはいえ、
食いしん坊ブログ主には、何も食べず帰る選択肢などない。
そこで、夜市沿いのお店に行くことにした。
まず入ったのがこちらの環記麻油鶏というお店。
お店に入ったら2階席へ通され、伝票とメニューを渡された。
どうしたらいいのかしばし困惑したが、自分で紙に書いて店員さんに渡しに行く注文スタイルのようだ。
これは初見の外国人には結構高いハードル!
とりあえず、一度食べてみたかった魯肉飯35元を注文。他のに比べてやたら安いし。
頼んだらすぐ料理が来た!
おや、思ったより小さい。
なるほど…これは日本の丼とは違い、他に料理を頼んで一緒に食べる、というポジションの料理なのかな?
この後も食べ歩きしてみたいので、量が少なくて丁度いいかも。
肝心のお味は、おいしいんだけど何か物足りない味というか、ちょっと胡椒とか一味とかスパイス的な刺激が欲しい、という印象。やっぱ単体で食べるものじゃない?
焼き餃子
次に入ったのも屋台ではなく、餃子らしきもののお店。
皆焼き餃子を食べていて美味しそうなので注文。
どうも10個単位が通常のようだが、半分の5個でもOKだった。お値段35元。
せっかくの初台湾だ。
色々食べてみたい欲求に従い、屋台に限らずお店をハシゴしまくるのもアリだな。
これも即出てきた!
どうも台湾のお店は、回転が速いからか常に提供できる状態でスタンバイしているようだ。ちゃんとアツアツ。
これは中々美味い!
日本の餃子とは違い、ニンニク入ってないし具も少なめで、割とあっさりしたお味。
タレは、たくさんある調味料を使って自分好みのものを調合するというシステムのようで、店員さんが身振り手振りで教えてくれた。
それぞれ何の調味料かあまり分からないまま何となく作ったが、それでも辛ウマのタレができた。
ニンニクガッツリ、牡蠣の素麺
胃袋的にも調子が出てきて、ついに屋台の店に挑戦する気になった。
牡蠣とホルモンの醤油そうめんって日本語で書いてあるのを注文。
とろみのあるスープに、かなり細切れ状態で煮込まれまくった素麺。
上に乗ったパクチーの爽やかな風味と、ニンニク味の透明な衣をまとったカキ、フィッシュボールらしきもの、ホルモン。
美味しいけど、かなりニンニクが強烈である。
食後、口の中がめっちゃニンニク臭くなった。
別に誰かとキスの予定などはないが、臭すぎて自分がストレス感じるレベル。
フルーツ屋台
というわけで、次に向かったのはフルーツ屋台。
ニンニクの臭い消しに効くリンゴが欲しかったが、「アップル」と言われたものがこちら。
これは…アップルなのか?
もしや、南国ではこれがリンゴ??
と疑いながらも食べてみたが、明らかにリンゴではない謎のフルーツ50元。
これはこれでサクサクしてて美味しいかも。何となくスイカに近い風味を感じた。ニンニクの消臭効果はなさそうだが、まあいいか。
さらにまだ食い倒れは続く。
葱油餅
食べてみたかった薄焼き餅に近そうな気がしたので、買ってみた葱油餅60元。
期待してかぶりついてみたが…何だろう、味がほとんどしない。
タレがかかっている部分だけは、タレの塩分強めの味がするけど、他のベース部分の味付けが皆無。揚げ焼きなので、生地というか油の味しかしない。
これは…かなりショックであった。
口直しが必要である。
パパイヤミルクジュース
というわけで、最後に夜市近くのジュース店でパパイヤミルク30元。
個人的に、これは素晴らしい。
「砂糖なし」という選択肢があったことと、すごい量入ってるし、何より美味しい。
今日食べた中で正直一番美味しいんじゃないか説すらある。
そして、凍えるような気温と雨の中、宿に帰っていったのであった。
最後に
こうして、ブログ主にとって初台湾の初夜市である寧夏夜市は、少しがっかりが含まれた体験となってしまった。
ただ、冬の寒さと雨という生憎すぎる条件だったため、本来の寧夏夜市はこんながっかりするものじゃないという可能性は十分ある。
他の夜市も行って比べてみればよかったのだが…
ここまで読んでくれた皆さんは是非チャレンジしてみてほしい。
ではでは、最後まで読んでくれてありがとう!
次回もまだまだ台湾編が続くので、また読んでもらえたらすごく嬉しい。
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